2008年1月、私はストラスブール駅近くにある、ルフトハンザのエアポートバス停*に降り立った。
夜遅くに到着し、右も左も分からず、とても不安になったことを今でもはっきりと覚えている。
駅近くのホテルを予約していたので、大抵の人なら迷わずにたどり着けるのだろうけど、方向音痴の私は、いつもどおり、やっぱり迷った。
同じ街に4年以上住んでいるのに、今もまだ迷う。
たどり着けるけれど、迷ってしまうから困る。
20代の頃は、地図が読めなくても怖いもの知らずで、
平気で一人旅をしていたけれど、今はもう怖くてできない。
ルフトハンザのバス停(Boulevard de Metz/Metz大通り)に降り立った日が、
今のところ、最後の長いひとり旅の始まり。
フランス情報
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